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交通死ゼロをめざして
車を凶器にしないで!
 
あなたが安全運転を強く意識してハンドルを握ることが
あなたとあなたの大切な家族を守ることになるのです
大切なのは人の命
 
クルマの犠牲になる弱者の数
※平成21年〜22年版交通安全白書の欧米諸国の交通事故発生状況より2007年のデータを使用
 右のグラフは自動車走行1億km当たりの死者数に弱者(歩行者と自転車)の占める比率を掛け合わせた結果です。欧米先進諸国に比べて、日本の道路交通が最も危険であることがよく分かります。
 2011年の24時間内死者数は4,611人で、11年連続の減少と報道されていますが、その陰で重度後遺障害者は激増しています。飲酒運転などの悪質な事件は論外ですが、死亡事件のほとんどは、脇見運転や前方不注意などが原因です。これらは「ちょっとした不注意」で済まされるものではありません。その結果、大切な命が失われるのです。運の悪い交通事故ではなく、交通犯罪なのです。車は「走る凶器」です。あなたが安全運転を強く意識してハンドルを握ることは、加害者になってしまうことを防ぐだけでなく、あなたとあなたの大切な家族の命を守ることに直結するのです。
 
突然、電話で「あなたのご家族が交通事故で亡くなりました」
と言われたら……。想像してみてください。
 
交通事故は犯罪です
 
2011年〜2020年の10年間は、国連が定めた「交通安全のための行動の10年」
 

今日、あなたの運転で人の命を奪うかも知れない。
今日、あなたや家族の命を奪われるかもしれない。
 
 運転中の携帯電話、ナビ操作、テレビ視聴。あきれるのは、ハンドルの上で本を読みながら。このような「ながら運転」をよく見かけます。
 ドライバーにとっては快適な車でも、歩行者や自転車などの交通弱者にとっては、命を奪われることの多い危険な鉄の塊なのです。「ながら運転」で事故を起こせば、それはもはや「過失」ではなく「故意」によるものと言えるでしょう。刃物を扱うときは皆さん慎重になるのではないでしょうか、車はそれ以上に危険ものなのです。操作を誤れば、一瞬にして幾人もの命を簡単に奪ってしまう「凶器」に変わります。
 交通死亡事故は、起こるべくして起こるものであり、「仕方がない」ものではありません。一人ひとりがルールを守り、優しい心を持ってハンドルを握れば、「交通死ゼロ」は達成できます。
 ハンドルを握るたびに、あなたの家族を思い浮かべてください(危険な目に遭わないようにと願うでしょう)。そうすれば、あなたの運転も、より人に優しい安全運転になるのではないでしょうか。
 私たちは、交通犯罪が生み出す大きな悲しみを知ってしまった人間です。同じ悲しみに、あなたやあなたの家族がみまわれることがないように、悲しみを伝え、そして新たな悲しみをなくすために活動しています。

よく考えてください。あなたに何ができるかを?
ありますか?あなたに安全運転の自覚が!
していませんか?自分さえ良ければ運転を!
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TAVは、交通犯罪の遺族と重度後遺障害の被害者家族からなる自助努力の会です
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