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埼玉・川口の園児死傷事故:交通事故の刑罰、より厳しく 園児の親ら署名活動
埼玉県川口市で9月、保育園児の列に車が突っ込んだ死傷事故で、死亡した4園児の親たちが、業務上過失致死傷罪の刑の上限引き上げなどを求める署名活動を始めた。脇見運転したとされる男は10月16日に同罪で起訴された。だが刑罰の最高は懲役5年で、親たちは子を失った喪失感と適用罪との隔たりに苦しむ。「法が変わり子供が犠牲になる事故が減れば、子供たちの生きたあかしになる」。そう願い9日も寒風のなかJR南越谷駅の街頭に立った。 事故は9月25日午前に起き、公園に向かう途中の園児の列に乗用車が突っ込み、▽盛山陽南子(ひなこ)ちゃん(3)▽小山内夢乃ちゃん(4)▽平井萌奈ちゃん(5)▽福地悠月(ゆづき)ちゃん(5)が亡くなった=年齢は当時。親たちは運転者に懲役が最長20年の危険運転致死傷罪の適用を求めていたが、さいたま地検は適用条件となる「飲酒」や「大幅な速度超過」がないとして業務上過失致死傷罪で起訴した。 「窃盗罪(最長懲役10年)より軽い」と失望した親たちは先月下旬から街頭で厳罰化の署名活動をしている。悠月ちゃんの父禎明さん(37)は「助けてあげられなかったからこそ、今できることを何でもしてやりたい。刑が重くなればドライバーはハンドルを握る責任に気づく」と話している。【町田結子】 毎日新聞 2006年12月10日 東京朝刊
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