|
千葉の大学院生衝突死:時効成立まで6日 遺族、情報提供呼び掛け /千葉
千葉市内で01年の大みそか、乗用車の大学院生がタンクローリーと衝突し死亡した事故で、業務上過失致死罪の公訴時効(5年)が残り6日と迫った25日、遺族が情報提供を呼びかけるチラシを事故現場で配った。男性運転手(59)は04年に不起訴処分となったが、遺族は「捜査は不十分。少しでも情報がほしい」と呼びかけている。 事故は01年12月31日未明に起きた。同市稲毛区作草部の国道16号(当時)交差点で、千葉大大学院生の影山修敬さん(当時23歳)の乗用車が左からきたタンク車と衝突、影山さんが死亡した。千葉地検と県警が5度も実況見分したが、「大学院生が信号無視した」との運転手の供述などから不起訴となった。 納得のいかない影山さんの両親は独自調査を続け、現在、車の速度や走行距離を記録する「タコグラフ」に注目している。影山さんは「事故車のタコグラフは中央の穴が丸型なのに、会社が提出したのはだ円型。信ぴょう性に乏しい」と訴え、地検に再捜査を促している。 事故現場で母志保子さん(58)は「時効まで毎日現場に来ます。時効がきても遺族の声を届ける活動を続けたい」と話した。【森禎行】 毎日新聞 2006年12月26日
|