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大阪・城東区の交通事故死:乗用車運転手「不起訴不当」を議決−−検察審査会 /大阪
◇オートバイ事故で専門学校生死亡、母が再捜査求め 大阪市城東区今福西5で02年10月、オートバイに乗った専門学校生、楠田俊英さん(当時19歳)が乗用車と衝突し死亡した事故で、乗用車の男性運転手(24)を不起訴にした大阪地検の処分に対し、大阪第一検察審査会は不起訴不当を議決した。 事故は10月7日午後11時50分ごろ発生。国道1号交差点を右折中の乗用車と直進のオートバイが衝突した。城東署の調べに運転手は「青色矢印信号で右折した」と供述。大阪地検は03年3月、運転手を不起訴とした。楠田さんの信号無視が原因と判断したとみられる。 しかし、運転手と関係者の目撃証言などに食い違いがあったため、母佳寿代さん(48)=京都府京丹後市=が昨年9月、同審査会に審査を申し立てていた。 運転手は「1人で車に乗っていた」と供述しているが、事故直後に現場に駆けつけた男性(33)は民事訴訟の証人尋問で「女性が同乗していた」と証言。同審査会の議決は「仮にその同乗者がいれば、運転手の供述の信用性を判断する重要な証言を得られる」と指摘した。さらに、衝突地点について運転手の供述が変遷しているとし、「早回りでの右折や、右折時の前方不注視も考えられる」と指摘し、地検に再捜査を求めた。 佳寿代さんは「検察は議決を真剣に受け止め、起訴して公判で真実を明らかにしてほしい」と話した。【樋口岳大】 毎日新聞 2007年4月13日
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