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中桐裕子さんの交通事故死:2度目の不起訴不当を議決−−検察審 /岡山
岡山市の短大生、中桐裕子さん(当時19歳)が02年12月、自転車で帰宅途中に飲酒運転の軽乗用車にはねられ死亡した事故で、岡山検察審査会は25日、業務上過失致死容疑に関し2度にわたって不起訴となった運転女性(22)について「不起訴不当」を議決した。議決は2度目。 審査会は「酒気帯び運転が事故の最大の原因と思われる」とした上で、▽自転車を追い越す際に制限速度を20キロ超えて加速し、通常では考えられない運転▽衝突してフロントガラスが割れるまで被害者に気がつかなかった前方注視義務違反があるのは明らか−−などと理由を示した。 また、衝突の角度など多くの点で違いのある検察側と被害者側の鑑定結果については「公平を期す意味でも、再度しかるべき鑑定人による鑑定を実施すべき」とした。 事故は02年12月夜、同市の市道で発生。岡山地検は03年8月に女性を不起訴としたが、05年4月に審査会が不起訴不当を議決。再捜査した地検が同年12月、再び不起訴としたため遺族が再度審査申し立てをしていた。 裕子さんの父裕訓さん(56)は「公正な議決に感謝する。検察は納得のできる説明をしてほしい」と話した。岡山地検の村瀬正明次席検事は「上級庁とも協議し、適切に対処する」とコメントした。【横山三加子】 毎日新聞 2007年4月26日
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