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交通死:悲惨さ訴え 被害者の会、生前写真や遺品展示−−門真運転免許試験場 /大阪

 秋の全国交通安全運動最終日の30日、輪禍で家族を亡くした遺族らでつくる「TAV交通死被害者の会」(大阪市北区、約150家族)が、府警門真運転免許試験場(門真市)で、生前の家族の写真や遺品を展示して事故撲滅を訴えた。また「家族の命や身体の自由を奪われ、絶望のふちに立たされた私たちと同じ立場になる可能性が、あなたにもある」などと書いたチラシ約500枚を来場者に配り、安全運転を呼びかけた。

 長女恵ちゃん(当時7歳)を99年、バキューム車にはねられ亡くした西浦義朗代表(45)=岸和田市=は「ハンドルを握る時、今も多くの子どもの将来が不注意運転によって奪われていることを思い返してほしい」と話した。

 乗用車との衝突事故で02年、長男直樹さん(当時22歳)を亡くした森本祐二さん(53)=兵庫県川西市=は「飲酒やひき逃げなど一部の大きな事故だけ注目されがちだが、前方不注意や脇見運転などの『過失』で毎年約1万人の命が奪われていることを知ってほしい」と訴えていた。【林田七恵】

毎日新聞 2007年10月1日

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